アウトソーシング業務

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アウトソーシング業務イメージ画像

1 アウトソーシング業務は「わくわく経理サポート」から提供します

アウトソーシング業務は、グループ会社が運営する「わくわく経理サポート」で承ります。

「わくわく経理サポート」は、会計事務所の記帳代行部門をただ単に法人化したものではありません。会計事務所が片手間で行う記帳代行から事業として成立する記帳代行へと脱皮する意図をもって法人化したものです。独立した事業として成長を目指します。

2 「わくわく経理サポート」の特徴

2-1 品質管理を重視する

品質管理は十分か?

しっかりとした品質管理を行うことは他の業種では当たり前のことです。

しかしながら、会計事務所の中には記帳代行の仕事を単純な仕事、付加価値の低い仕事、どの担当者でもできる仕事、付随的な仕事などと位置づけているため、十分な品質管理を行っていない事務所があります。いや、少なくないといった方が正直な言い方です。

公認会計士としての業務の中で、他の会計事務所が作成した帳簿、試算表、決算書類、申告書類などを見る機会が少なからずありますが、その出来栄えには相当なばらつきがあります。

顧客ニーズ対応のための優れた品質管理体制

会計帳簿は税務申告の資料を作成することのみに役目があるわけではないのですが、この目的に偏って作成されたものが多いように感じます。

中小企業の場合、会計帳簿や決算書類の作成目的には、税務申告、金融機関提出、取引先提出など外部の利害関係者への提出だけではなく、資産管理目的、経営管理目的など会社内部での重要な役割があります。

最終的にどういったスタンスで会計帳簿を作成するかはお客さまの考え方によることになりますが、お客さまが会計に対して十分にご理解いただいていない場合には、しっかりと説明をしたうえで判断をあおぐべきでしょう。

資産管理や経営管理のための役割を重視する場合には、勘定科目や補助科目の設定の仕方、部門の設定の仕方も大きく変わってきます。当然ながら、事業の種類によっても設定は大きく変わります。

私どもは、経営者である貴方が必要とされる目的に沿った会計データを作成することが高品質な業務であると考えています。

そのために、ベテランの公認会計士が経営者としっかりと面談したうえで会計ソフトの初期設定やその修正を行います。これは誰にでもできる仕事ではないからです。また、入力も担当者任せにせず、必ず公認会計士又は税理士がチェックすることにしています。

2-2 業務処理のスピードを重視する

スピードは十分か?

一般的な会計事務所の記帳代行の場合、月に一度顧問先を訪問し、作成した前々月分の試算表を説明するとともに前月分の資料を会計事務所に持って帰る、というパターンが多いのではないかと思います。そういう意味では2か月前の実績を試算表で確認している中小会社が多いのかもしれません。

税金の申告のための記帳代行ですとこれでもあるいは十分なのかもしれません。中には一年分の資料を2月に会計事務所に持っていき、3月に申告してもらうという方も少なからずいらっしゃるはずです。これはもう、会計というより税務申告のための集計といった方が良さそうです。

10営業日内のスピード納品

前項でもふれましたが、こういった状況で満足されている経営者は優れた会計の機能のうち一部しか使っていないことになります。現実の企業経営は試行錯誤の連続です。何か新しいアイデアを実行したときに会計上の数字がどのように変わったのかをしっかり捉えないと、そのアイデアがどの程度正しかったのかを検証できません。新しく何かを始めたときにはその結果をできるだけ早く知りたいと思うのが経営者ではないでしょうか。

私どもは経営者として前向きに取り組んでいるお客さまをしっかりと支援できるよう、できるだけ早く会計情報を納品できる体制を作ります。現在は資料受領後10営業日以内の納品をお約束しておりますが、もっと早い納期対応もオプションとして選択可能です。

2-3 お客さまのニーズへの対応力を高める

多様なニーズに対応できているのか?

お客様のニーズは多様です。お客さまの考え方が変わっていくことにより顕在化する潜在的なニーズもあります。

まず、事業に対する考え方がかなりの程度違います。その事業が好きでたまらないからやっているという方もいれば会社成長のための手段として事業をとらえている方もいます。成長を志向される方もいれば安定を志向される方もいます。利益を重視される方がいれば売上やシェアを重視される方がいます。短期的な利益を求める経営者もいれば長期的な利益を重視する経営者もいます。経理サポート会社のなすべき仕事は当然変わらざるを得ません。

また、会計や経理に何を求めるかも相当に幅があります。税金をとにかく安くしたい方もいれば税金の多寡よりも会社の成長や利益の増加を求める方もいます。税務申告ができる程度の帳簿で良いと思っているため試算表を見る必要を感じていないという方もいれば前月の損益を確認するため翌月5日には試算表を見ないと気が済まないという方もいます。こういったニーズの多様性に対応して経理サポート会社のなすべき仕事は当然変わらざるを得ません。

さらに、同じ会社であっても設立からの成長段階を一歩一歩進む時、経理サポート会社に対するニーズは変わっていきます。小規模なときは経理業務全般を外部の業者に任せていた会社も、事業の成長とともに経理部門を内製化していきます。経理担当者を雇用し、自計化の支援や入力データのチェックを経理サポート会社に求めるようになります。販売管理や購買管理のアウトソーシングサービスを求めることもあるでしょうし、予算管理や経営計画の策定支援を求めることもあるでしょう。

お客様のニーズに対する高度な対応力

「わくわく経理サポート」はこれら各成長段階における会社のニーズに継続的に対応していくことを含め、お客様のニーズに対する高度な対応力を誇っています。

2-4 適正な料金体系を実現する

料金体系は合理的か?

会計事務所の料金体系もさまざまです。東京税理士会が大蔵大臣の認可のもと制定していた「税理士報酬規程」が平成14年3月に廃止され、現在では各会計事務所が独自の報酬規程を作成し運用しています。

旧報酬規程では、個人事業者の税務顧問料は所得又は売上高の金額区分に応じて決め、会社の税務顧問料は資本金又は売上高の金額区分に応じて決められます。会計顧問料は税務顧問料の50%相当額、記帳代行料は税務顧問料と同額という内容の規程でした。

ネットでも多くの会計事務所が報酬規程を公開していますが、ほとんどすべての会計事務所では旧規定の大枠を借り、取引金額を段階的に区分したうえで顧問料を決めています。また、記帳代行業務と顧問料を区分すらしていない事務所も多いようです。

こういった報酬規程は私には大雑把すぎるように思えるのです。例えば売上高が1億円の会社と1.9億円の会社に同じ顧問料や記帳代行料を請求することは合理的でしょうか。

従量料金制、選択可能で随時変更可能なメニュー制で合理的な料金体系を実現

「わくわく経理サポート」では、お客さまに納得いただけるように、完全な従量料金制を取っています。例えば記帳代行料は、定額基本料金を除き入力数にサービス料金を比例させ、顧問料は前年度の売上高に比例させます。

また、提供するサービスは、完全なメニュー制にしておりますので、お客さまが必要とする業務の分だけ報酬を頂戴する形にできます。さらに、会社のニーズや状況に応じ、選択するメニューは随時変更することが可能です。

旧税理士報酬規程が最高限度額を定めていた関係で当時の報酬水準は相当な高額であったと記憶しています。報酬の自由化により、全体的な報酬レベルは安くなったものの、ばらつきもまた大きくなった感があります。いいお客様をたくさん抱えている事務所では報酬水準を安くする必要がないのに対し、開業したての事務所では低価格戦略によりお客さまを獲得せざるをえないからです。

医療機関の場合は社会保険診療がありますので、どのお医者さんにかかっても料金は同じです。しかも、最低限の医療サービスは保証されています。ところが、会計事務所は事務所ごとに料金のばらつきがあるだけではなく、受けられるサービスの内容や品質にも相当のばらつきがあるといわざるを得ません。

どこに行っても同じ商品を購入できる電化製品のように安ければよい買い物になるというわけではありません。逆に高ければ高品質のサービスを受けられるというわけでもありません。ただ多額の固定コストを賄うために高いだけかもしれないのです。

「わくわく経理サポート」の最低料金はかなり低めですが、メニューのオプションをつけるごとにサービス料金は高くなっていきます。同じお客様に対してもサービスと料金が異なるたくさんの選択肢を用意しており、お客さまはその中で必要なサービスを選択することができるのです。私どもは業務の品質に自負がありますので低価格戦略はとりません。ただし、不要なサービスを除外することによって、一般的な一式込み込みでいくらという料金に比べリーズナブルな料金であるとの印象を持っていただけるはずです。

私どもは報酬に見合った適正な料金を目指していますが、それは結果的に「同じ業務であれば他の事務所より安い料金になり、同じ料金ならば他の事務所よりサービスは高品質になる」という状態を目指すことになります。繰り返しになりますが、料金だけを比較することは無意味な試みです。

2-5 専門サービス業の原点を見つめなおす

私どもの仕事はいわゆるサービス業の範疇に入りますが、お客さまが希望されることをそのままきっちりと実行するだけで良い仕事になるとは考えてはいません。

私どもは会計や税務の専門家ですので、お客さまの考え方や方針をお聞きしたうえでお客さまが希望されるよりもより良い方法があると考えた場合には積極的に改善策を提案すべきだと思っております。

ホスピタリティーやサービス精神も必要でしょうが、私ども専門サービス業に携わるものにとってより重要なのはプロフェッショナルとしての自覚だと考えています。

「わくわく経理サポート」はプロフェッショナルの集団を目指しています。

以下、私の好きなP.F.ドラッカーの言葉を引用させていただきます。

「何によって憶えられたいか」

私が13歳のとき、宗教の素晴らしい先生がいた。教室の中を歩きながら、「何によって憶えられたいかね」と聞いた。誰も答えられなかった。先生は笑いながらこう言った。「今答えられるとは思わない。でも、50歳になって答えられなければ、人生を無駄にしたことになるよ」

長い年月が経って、私たちは60年ぶりの同窓会を開いた。ほとんどが健在だった。あまりに久しぶりのことだったため、はじめのうちは会話もぎこちなかった。するとひとりが、「フリーグラー牧師の質問のことを憶えているか」といった。みな憶えていた。そしてみな、40代になるまで意味が分からなかったが、その後、この質問のおかげで人生が変わったといった。

今日でも私は、この「何によって憶えられたいか」を自らに問い続けている。これは、自らの成長を促す問である。なぜならば、自らを異なる人物、そうなりうる人物として見るよう仕向けられるからである。運のよい人は、フリーグラー牧師のような導き手によって、この問いを人生の早い時期に問いかけてもらい、一生を通じて自らに問い続けていくことができる。

-P.F.ドラッカー「プロフェッショナルの条件」ダイヤモンド社,2000年-

3 「わくわく経理サポート」のアウトソーシング業務

1 記帳代行業務
2 給与計算業務
3 販売管理業務・購買管理業務
4 決算書類作成業務・財務書類作成業務
5 その他

わくわく経理サポートへはこちらからどうぞ

わくわく経理サポートサイト画像

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